栄養科
管理栄養士の渡辺です。栄養科の仕事について説明させて頂きます。
栄養科の仕事
栄養科では、入院患者様1人1人にあったお食事を提供しています。食事の種類は大きく分けて食時療法を必要としない一般食と食事療法を必要とする治療食に分かれます。
一般食も治療食も患者様の状態で流動食・3分粥・5分粥・7分粥・全粥・常食と主食が分かれています。治療食の種類は以下の様になります。
治療食
| 糖尿病食 | 血糖値をコントロールするために一日の摂取カロリーを制限したお食事です。 <患者様の状態により一日の制限カロリーが違います。> |
|---|---|
| 高血圧食 | 血圧をコントロール又は血管へのリスクを減らすために塩分を制限したお食事です。 <患者様の状態により一日の塩分摂取量を7gもしくは5gに制限します。> *日本人の一日平均塩分摂取量は18gぐらいです。一般食も塩分は一日10g程度に抑えています。 |
| 胃潰瘍食 | 潰瘍部に刺激になる食材を制限したお食事です。 |
| 膵炎食 | 膵臓の働きを休ませる為に脂肪を制限したお食事です。 |
| 肝炎食 | 急性肝炎の場合は脂肪を制限し、慢性肝炎の場合は肝臓に必要なたんぱく質を増やしています。 |
| 腎臓食 | 腎臓の機能を休めるためにたんぱく質を状態に合わせ通常の3分の2又は半分に制限し塩分も7g・5g・0gに制限したお食事です。 |
| 低残渣食 | 腸に炎症がある患者様や内視鏡で大腸ポリープを切除した患者様の腸の安静を保つ為刺激物を減らし便量を減らすお食事です。 |
大まかに以上のような治療食が御座います。上記の食事は管理栄養士により全て管理され調理師により適切かつ安全に調理されています。
- 当院では入院食事療養Tと特別管理加算(管理栄養士の管理の元適時夕食6時以降、適温温冷配膳車)を取得しています。
- 厨房内の衛生管理の一環として月に1度厨房内の拭き取り調査を行い細菌の状態を調べ常に清潔を保つよう努力しています。
栄養指導
栄養科では、その他管理栄養士により生活習慣病や肥満、貧血などの栄養指導や栄養相談も行っています。
栄養指導は患者様の状態により以下の3方法で行っています。
外来栄養指導
通院が可能な患者様で入院治療が必要でない患者様
入院栄養指導
入院治療が必要な患者様に対し治療食の必要性をご説明し治療食を効果的に召し上がって頂き早期に退院できるように又退院後の食事の摂り方についてお話させて頂きます。
在宅栄養指導
身体的に通院困難な患者様は管理栄養士がご自宅までお伺いしお話させて頂きます。
- 栄養指導ご希望の方はまず外来受診され検査を受けて状態を把握したうえで医師の指示書が必要となります。その後予約もしくは予約が入っていなければ即日お話させて頂きます。
- 生活習慣病治療には食事療法を正しく理解して頂いたり生活習慣を改善して頂く為に教育入院をして生活習慣病を管理する場合もあります。詳しくは医師・看護師にご相談下さい。
栄養科へのご質問はお気軽にお問い合わせください。
船橋総合病院 栄養科
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